本日もリブレさんと共に

自然の風景と温泉に憧れるアラ還の日記です。

片付けを決意する

つい最近のことなのですが
家が物で溢れて床が見えなくなっていたことにふと気づき…
いや、気づかなかったというよりは、ずっとやる気が起きなかった。
というのが正解なのですが。


これでも、昔はキレイにしてた記憶があるんです。
子供達が小中学生の頃は物なさすぎとまで言われていた…


それが、子供がお年頃になるにつれて勝手に触っちゃいけないものが増えてゆき。


子ども部屋が足りなくなり、1階リビングの半分を長女のスペースにしてからはもう・・・
フィギュアだ漫画だDVDだとグッズで溢れ、
なぜか家族のスペースまで長女のもので溢れてきて。


夫がちょっと横になることも出来なくなり 
「なあ、広いリビングどこいった」と嘆かれるように。


更には私が急病で長期入院し、結構病状が深刻だったもので復活するのに2年かかり。


生きてるだけで精一杯ってのもあり、もう掃除は最小限、
テーブル周りだけとか、そんな感じになってゆきました。


時は流れ。長女と長男がひとり暮らしを始め
リビングを占領していた長女のヲタ部屋がなくなったのです。


あいつら大物家具や処理困難物はそのまま置いていきやがりましたが、
それでもあの大量のモノがなくなったのはありがたい。


この家片付けよう!そう思いました。


それと、これは精神的なことなんですが。


私は稼業の手伝いをしていたのですが、私の病気に全く無理解な
義父の後妻サンからの辛辣な言葉や態度に度々傷つけられていたので、
一時ひどく気を病んで庭に出ることさえ嫌になってました。
(2世帯住宅で隣に住んでいたのです)


昨年義父が亡くなり、後妻サンは隣町にある義父の持ち家に住むことになり。
二世帯には関係良好な義兄が住むことに。


後妻のプレッシャーから開放され、庭に出れるようになりました。


いつのまにか、庭に粗大ごみやら錆びた釘やらが沢山ばらまかれてあって、
(その辺であの人が何かしてたのは数回見たことがあったなあ…)
片付け中に履いてたモックシューズを貫通して怪我もしましたが。


もうここに苦手な人の気配がないことに安堵して地道にゴミ拾いしています。


鍬でガシガシ枯れ草集めてたらなんだか元気が出てきて。
家の片付けもやる気になってきました。


動画サイト等で汚部屋の様子をみてますが、
足の踏み場もない家の人って
心に問題を抱えてる人が多いのではないかな。
特に以前は綺麗にしてた人は、できなくなった何かがあるんではないかしら。


今、そこから脱出しようという気になれてることさえ、
ちょっと前の自分では考えられなかった。


気持ちが駄目⤵な時って、駄目なんですよね。
自分でもそれじゃ駄目だとわかっていても、動けない。


ただ仕事して、最低限の家事をやって、帰って寝るだけ。


家をキレイにしたらやりたいことは、ピアノを弾くこと。


放置されてたピアノにちゃんとスペースを作って、またイチから勉強したい。


そう思い、まず手をつけたのは寝室。
ここにピアノ置いて自分の趣味スペース作ろう、と。


そして家全体の物を減らそう


いつ私が死んでも、子供らが後片付けに困らないようにってのもある。


どこに何があるか、ちゃんと把握して生活したいとか。


鬱々としていた日々とさよならしたい。


そんな気になってきたので、家のお片付け始めました。